ロングコートダディの関西弁はイントネーションが独特！と関西出身の方が感じているようです。
ロングコートダディの関西弁は、どこ出身の方言なのか気になりますよね。
また関西以外の方からすると正式な関西弁ってどんな使い方をするのか気になると思います。
今回は、ロングコートダディの関西弁が独特な理由５選を調査しました。
②テンポがゆるい？
③2人のトーンの対比
④語尾の使い方が柔らかい
⑤全体の“空気感”が柔らかい？
ロングコートダディは、関西出身ではないのに関西弁を使いこなせるなんて驚きですね！
本文では、ロングコートダディの関西弁が独特な理由を詳しくご紹介します。
あわせてロングコートダディの出身地や関西弁の特徴もご紹介します。
ロングコートダディはどこ出身？
引用元：TBS
ロングコートダディの関西弁が独特で、どこの出身なんだろう？と気になる人も多いですよね。
実はロングコートダディの2人は、“生まれも育ちも関西”というわけではないようです。
| メンバー名 | 出身地 | 生年月日・所属 |
|---|---|---|
| 堂前透（どうまえ とおる） | 福井県大飯郡おおい町 | 1990年1月生まれ／NSC大阪校31期出身 |
| 兎（うさぎ／本名：髙橋翔太） | 岡山県岡山市 | 1988年8月生まれ／NSC大阪校31期出身 |
出身地で見ると、堂前透は北陸地方の福井県、兎は中国地方の岡山県出身です。
どちらも関西圏ではないってことだね！びっくり！
しかし、ロングコートダディは大阪のNSC（吉本総合芸能学院）出身です。
ロングコートダディは、大阪NSC時代から遊び仲間として仲悪い時期もなく過ごしていたそうです。
この大阪NSCで関西出身の同期や先輩たちに囲まれ、自然と関西弁が身についたようです。
ロングコートダディの関西弁が独特な理由５選
引用元：デイリー新潮
ロングコートダディの関西弁が独特な理由5選をご紹介します。
①イントネーションが独特
ロングコートダディの関西弁が独特な理由1つ目は、イントネーションが独特という理由です。
ロングコートダディ・堂前さんは福井県、兎さんは岡山県出身です。
関西出身ではないため、軽快な大阪弁やしなやかな印象の京都弁とは異なるように感じます。
・北は、石川県とつながりが深く平坦でアクセントも無いイントネーション
・南は、大阪や京都とのつながりが深くリズミカルなイントネーション
関西とつながりがあるため、自然と関西弁のようなイントネーションになるんですね。
・岡山弁の特徴としてイントネーションはゆるやかで標準語より。
・語尾に「～じゃ」「～けん」と強い表現もあるが落ち着いた印象を与えるゆるやかさがある
福井弁も岡山弁もそれぞれ特徴があるんだね！
ロングコートダディは、出身地×関西弁の“中間的なイントネーション”なのかもしれません。
聞き取りやすく落ち着いた雰囲気があり、聞き手に優しい印象を与えている印象がありますね。
②テンポがゆるい？
ロングコートダディの関西弁が独特な理由2つ目は、テンポがゆるいという理由です。
関西弁の軽快で勢いのあるテンポよりも、ロングコートダディはゆったりしたテンポを感じます。
ロングコートダディは、ボケとツッコミがゆったりとしているため
関西弁のキツイ雰囲気を感じさせない“癒される”独特の空気感があるのかもしれません。
確かに！ロングコートダディの関西弁は癒される！
③2人のトーンの対比
引用元：ABEMAバラエティ【公式】
ロングコートダディの関西弁が独特な理由3つ目は、2人のトーンの対比です。
ロングコートダディ・堂前さんは、落ち着いたトーンで話す印象があるのではないでしょうか。
すごく頭が良さそうで落ちついた印象があるよね！
一方、兎さんの関西弁は大阪の芸人らしいテンポの良さがありながら、
出身地の岡山弁も混ざったどこか優しいトーンの印象があるのではないでしょうか。
同じ関西弁でも、ロングコートダディ2人の声のトーンが異なり、
ふたりの掛け合いによって“やわらかく自然な関西弁”が生まれるのかもしれませんね。
④語尾の使い方が柔らかい
ロングコートダディの関西弁が独特な理由4つ目は、語尾の使い方が柔らかいです。
ロングコートダディのコントを見ていると、語尾や言い方が柔らかい印象があります。
・「〜やねん」を「～やなぁ」と柔らかい表現だったり
・「〜あかん」を「～あかんのぉ」
語尾を聞き手に強く刺さらない表現をしているため、関西弁でも柔らかい印象を与えてくれます。
ロングコートダディの関西弁の独特な雰囲気だね！
⑤全体の“空気感”が柔らかい？
引用元：よしもと漫才劇場チャンネル
ロングコートダディの関西弁が独特な理由5つ目は、全体の空気感が柔らかいです。
ロングコートダディの関西弁は軽快さよりも柔らかさを与えてくれる印象があります。
語尾の言葉だけでなく、ロングコートダディ・堂前さんの淡々とした表情と間。
そこに、兎さんの低音で男前な声も柔らかいイントネーションに包まれる空気感があります。
ロングコートダディの出身地や性格の違いが溶け合い、
標準的な関西弁よりも全体的に流れる“優しい空気感”があるのかもしれません。
堂前さんの冷静な雰囲気と兎さんの明るい感じ好きだな！
関西弁の特徴とは？
関西弁と一言でまとめても、大阪弁と京都弁では言葉が少し違うようです。
| 標準語 | 大阪 | 京都 |
| 来ない | けーへん | きーひん |
| 行けない | 行かれへん | 行けへん |
| しなさい | しいや、しなはれ | しおし、しよし |
ロングコートダディの出身地の福井弁と岡山弁の違いも知りたい
ロングコートダディの出身地、福井弁と岡山弁はどのように違うのでしょうか。
| 標準語 | 福井弁（堂前さん） | 岡山弁（兎さん） |
| 来ない | こん、こんけん | こん |
| 行けない | いかん、いかんけん | 行けない |
| しなさい | しねま | しなさい、しにゃ |
ロングコートダディは、20歳前後から大阪で芸人として過ごしていました。
漫才ライブや劇場で自然と関西のイントネーションを吸収してきたのではないでしょうか。
お笑い界では「ボケ・ツッコミのテンポ」や「ツッコミの言葉づかい」に
関西弁が使われることが多いため、芸人として活動するうちに身につく人も少なくありません。
ロングコートダディは、芸人としての環境が大きく影響しているんだね
まとめ
今回は、ロングコートダディの関西弁が独特な理由5選をご紹介しました。
関西出身ではないですが、関西弁を話せるのは関西で長く活動してきた証なんですね。
ロングコートダディの“独特な柔らかい関西弁”で癒されていきましょう。
キングオブコントでも優勝しこれからの活躍が楽しみですね！
