大人世代の皆さんなら一度は絶対に使ったことのある「ジャポニカ学習帳」の表紙が写真からイラストへ変更することが発表されました。
寂しい…と子供の頃から慣れ親しんだノートが無くなることを惜しむ声が多くあがっているようです。
今回は、
- なぜジャポニカ学習帳の表紙が変更するのか
- 歴代の表紙はどんなものだったのか
を調査しました。
ジャポニカ学習帳とは?
発売当初は、画家の方のイラストが描かれていたようですが、ジャポニカ学習帳の発売開始から3年後の昭和48年からはカメラマンの山口進さんが専属となり、イラストから写真へと表紙が変更されました。
ジャポニカ学習帳は、長年親しまれロングセラーとなっています。
ジャポニカ学習の表紙は昆虫や植物の写真となっていて、
学習ノートとしての使用だけでなく、
ジャポニカ学習帳の表紙「昆虫」にクレーム?
ジャポニカ学習帳の表紙には昆虫の写真が掲載されているため、
表紙の昆虫に寄せられたクレームにより、
しかし、2012年からは、ジャポニカ学習帳の表紙は、
ジャポニカ学習帳の表紙が変更される理由
ジャポニカ学習帳の表紙の変更理由は、2点あるようです。
昔からの詰め込み教育から現代の「思想を育む教育」の教育方針に合わせ、子供たちの学習をサポートするため。
2.専属カメラマンの山口進さんの逝去による変更
ジャポニカ学習帳の表紙の写真を専属で担当していたカメラマンの
今回のジャポニカ学習帳の表紙変更には検討に3年、
山口進さんの生涯のテーマであった「共生」にしているそうです。 植物や動物たちが共生して生きているのと同じように人もお互いを尊重しながら共生していく大切さを知ってほしいという想いがあるそうです。
「自然を愛すること」や「子供たちの興味の入り口」
など、子供たちへの想いは変わらなそうです。
ジャポニカ学習帳の表紙はいつから変更する?
これまでも、4、
これまでのジャポニカ学習帳の表紙の変更は、
これまでの変更とは大きく異なり「ジャポニカ学習帳の表紙写真がイラストへ変更になる」という点が大きな変更点となります。
ジャポニカ学習帳の表紙イラストは絵本作家が担当
tupera tupera(ツペラ ツペラ)さんは、「しろくまのパンツ」や「パンダの銭湯」
表紙を飾る植物などのイラストに顔をつけて子供たちの興味を刺激しながら、子供たちの「好き」という可能性を伸ばしたいという願いがあるそうです。
ジャポニカ学習帳の表紙シンボルカラーも変更へ
ジャポニカ学習帳といえば「緑」をイメージする方が多くいるのではないでしょうか。
このジャポニカ学習帳のシンボルカラーも今回の表紙変更に伴い科目ごとの色に変更になるようです。
・国語は、赤
・算数は、青
など、科目ごとのイメージカラーを取り入れ直感的に使用できるように変更されるそうです。
ジャポニカ学習帳の歴代の表紙の人気は「昆虫もの」?
歴代のジャポニカ学習帳の表紙を調べてみると2015年に発売45周年を記念して行われたAmazonによるジャポニカ学
・1970年代
・1980年代
・1990年代
・2000年代
各年代の、1位は昆虫、2位、
この人気投票の結果を受けて2015年8月には各年代の1位とな
4月28日から6月15日まで実施していた「歴代ジャポニカ学習帳人気投票」の結果を本日発表。また復刻商品の予約販売も開始。今すぐ投票結果をチェック⇒http://t.co/ugWKSJAPQD pic.twitter.com/amssHPKCxU
— Amazon.co.jp (アマゾンジャパン) (@AmazonJP) July 7, 2015
まとめ
今回は、多くの世代から親しまれているジャポニカ学習帳の表紙の変更がなぜ行われるのかを調べてみました。
歴代の表紙も懐かしく思う方も多くいるのではないでしょうか。
今後イラストへ変更になったジャポニカ学習帳も楽しみですね。